宇城市議会 > 2021-03-05 >
03月05日-02号

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  1. 宇城市議会 2021-03-05
    03月05日-02号


    取得元: 宇城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-22
    令和3年 3月 定例会(第1回)          令和3年第1回宇城市議会定例会(第2号)                          令和3年3月5日(金)                          午前10時00分 開議1 議事日程 日程第1  承認第1号  専決処分の報告及び承認を求めることについて(専決第              26号) 日程第2  承認第2号  専決処分の報告及び承認を求めることについて(専決第              2号) 日程第3  議案第1号  令和2年度宇城市一般会計補正予算(第7号) 日程第4  議案第2号  令和2年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3              号) 日程第5  議案第3号  令和2年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第              3号) 日程第6  議案第4号  令和2年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第7  議案第5号  令和2年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第2号) 日程第8  議案第6号  令和2年度宇城市水道事業会計補正予算(第3号) 日程第9  議案第7号  令和2年度宇城市下水道事業会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第8号  令和2年度宇城市民病院事業会計補正予算(第4号) 日程第11 議案第9号  松橋駅地域交流センター条例の制定について 日程第12 議案第10号 宇城市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に              ついて 日程第13 議案第11号 宇城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正              する条例の制定について 日程第14 議案第12号 宇城市行政手続における特定の個人を識別するための番              号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特              定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の              制定について 日程第15 議案第13号 宇城市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定に              ついて 日程第16 議案第14号 宇城市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び              運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例              の制定について 日程第17 議案第15号 宇城市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定につ              いて 日程第18 議案第16号 宇城市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定につい              て 日程第19 議案第17号 宇城市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の              制定について 日程第20 議案第18号 宇城市立グラウンド条例の一部を改正する条例の制定に              ついて 日程第21 議案第19号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について              (長崎久具線交付金道路改良第2号工事) 日程第22 議案第20号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について              (三角センター解体工事) 日程第23 議案第21号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について              (不知火小学校校舎新築工事) 日程第24 議案第22号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について              (宇城市学校給食センター新築工事) 日程第25 議案第23号 財産の取得について(デジタル複合機) 日程第26 議案第24号 財産の取得についての議決の一部変更について(宇城市              学校給食センター厨房機器) 日程第27 議案第25号 権利の放棄について(市営住宅家賃等) 日程第28 議案第26号 権利の放棄について(水道料金) 日程第29 議案第27号 宇城市市道路線の廃止について 日程第30 議案第28号 宇城市市道路線の認定について 日程第31 議案第29号 指定管理者の指定について(宇城市不知火温泉ふるさと              交流センター) 日程第32 同意第1号  教育長の任命について(平岡 和徳氏) 日程第33 議案第30号 令和3年度宇城市一般会計予算 日程第34 議案第31号 令和3年度宇城市国民健康保険特別会計予算 日程第35 議案第32号 令和3年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算 日程第36 議案第33号 令和3年度宇城市介護保険特別会計予算 日程第37 議案第34号 令和3年度宇城市奨学金特会計予算 日程第38 議案第35号 令和3年度宇城市水道事業会計予算 日程第39 議案第36号 令和3年度宇城市下水道事業会計予算 日程第40 議案第37号 令和3年度宇城市民病院事業会計予算 日程第41 議案第38号 令和2年度宇城市一般会計補正予算(第8号) 日程第42 同意第2号  教育委員会委員の任命について(植田 康介氏) 日程第43        休会の件2 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり3 出席議員は次のとおりである。(21人)  2番 永 木   誠 君          3番 山 森 悦 嗣 君  4番 三 角 隆 史 君          5番 坂 下   勲 君  6番 高 橋 佳 大 君          7番 髙 本 敬 義 君  8番 大 村   悟 君          9番 福 永 貴 充 君 10番 溝 見 友 一 君         11番 園 田 幸 雄 君 12番 五 嶋 映 司 君         13番 福 田 良 二 君 14番 河 野 正 明 君         15番 渡 邊 裕 生 君 16番 河 野 一 郎 君         17番 長 谷 誠 一 君 18番 入 江   学 君         19番 豊 田 紀代美 君 20番 中 山 弘 幸 君         21番 石 川 洋 一 君 22番 岡 本 泰 章 君4 欠席議員はなし5 職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名 議会事務局長    西 岡 澄 浩 君   書    記    小 川 康 明 君6 説明のため出席した者の職氏名 市長        守 田 憲 史 君   副市長       浅 井 正 文 君 教育長       平 岡 和 徳 君   総務部長      成 松 英 隆 君 企画部長      中 村 誠 一 君   市民環境部長    杉 浦 正 秀 君 健康福祉部長    那 須 聡 英 君   経済部長      稼   隆 弘 君 土木部長      原 田 文 章 君   教育部長      吉 田 勝 広 君 会計管理者     林 田 順 子 君   総務部次長     元 田 智 士 君 企画部次長     天 川 竜 治 君   市民環境部次長   浦 田 敬 介 君 健康福祉部次長   岩 井   智 君   経済部次長     黒 﨑 達 也 君 土木部次長     梅 本 正 直 君   上下水道局長    大 塚 和 博 君 教育部次長     豊 住   章 君   三角支所長     梅 田 徳 久 君 不知火支所長    濵 口 博 隆 君   小川支所長     中 村 義 宏 君 豊野支所長     園 田 郁 夫 君   市民病院事務長   坂 井 明 人 君 農業委員会事務局長 白 木 太実男 君   監査委員事務局長  松 川 弘 幸 君 財政課長      木見田 洋 一 君               開議 午前10時00分             -------○------- ○議長(石川洋一君) これから、本日の会議を開きます。 市長から追加議案が提出されております。提出議案はお手元に配布しております、議事日程記載の日程第41、議案第38号及び日程第42、同意第2号の2件であります。             -------○------- △日程第1 承認第1号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(専決第26号) △日程第2 承認第2号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(専決第2号) ○議長(石川洋一君) 日程第1、承認第1号専決処分の報告及び承認を求めることについて(専決第26号)及び日程第2、承認第2号専決処分の報告及び承認を求めることについて(専決第2号)を一括議題とします。 これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。 ここでお諮りします。ただいま議題となっております承認第1号及び承認第2号は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。 したがって、承認第1号及び承認第2号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから、承認第1号及び承認第2号に対する討論に入りますが、通告はありません。したがって、討論なしと認めます。 これから、承認第1号専決処分の報告及び承認を求めることについて(専決第26号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。承認第1号は、承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。               (ボタンを押す) ○議長(石川洋一君) ボタンの押し忘れはございませんか。             [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成全員です。したがって、承認第1号は承認することに決定いたしました。 これから、承認第2号専決処分の報告及び承認を求めることについて(専決第2号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。承認第2号は、承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。               (ボタンを押す) ○議長(石川洋一君) ボタンの押し忘れはございませんか。             [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成全員です。したがって、承認第2号は承認することに決定いたしました。             -------○------- △日程第3 議案第1号 令和2年度宇城市一般会計補正予算(第7号) ○議長(石川洋一君) 日程第3、議案第1号令和2年度宇城市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 これから質疑に入ります。通告がありますので発言を許します。 ◆12番(五嶋映司君) 12番、五嶋でございます。ただいま議題になっております、令和2年度宇城市一般会計補正予算(第7号)について質疑をいたします。 まず第1点は、6ページの繰越明許費の上から4番目、総務費の応急仮設住宅・みんなの家移転業務委託の4億8,700万円、繰越になったこの金額が、どことどこの具体的な予算だったのかを、まず説明をいただきたい。 第2点目、同じ6ページの繰越明許費の最下段ですが、松橋中学校屋内運動場については、事前に説明をいただきましたので取り下げますが、ただ、予算書の中での表示の仕方を是非考えてほしい。これは、中学校の屋内運動場全体の工事の中に解体費用が入ってきたという話で分かりましたが、この表示を見る限りでは、工事の中の支払いの段階でトラブルがあったのかという疑いを持ちたくなる。この件に関しては一応取り下げますが、表示の仕方を是非考えていただきたい。 3点目は、21ページの款18繰入金で、地域振興基金繰入金に6,400万円ほど積み立てる計画になっています。地域振興基金はいわゆる合併特例債を使って、今後に必要な資金を基金として積み立てるということで積み立てられたと記憶していますが、実際にこの金額がどの程度の金額になっていて、どのような形でこの基金は使う予定になっているのかをまずお伺いしたいと思います。 4点目、54ページの款7土木費の道路改良新設費の節14で、戸馳大橋撤去工事が1億1千万円ほど減額になっています。予算に対してもかなり大きな金額だし、かなり大きな金額が減額になっていますが、その詳細の説明をお願いしたいと思います。 ◎土木部長原田文章君) 応急仮設住宅・みんなの家移転業務委託は、当尾仮設住宅の建物を移転し、復興会館(集会所)等を建築する事業で、5地区(旧町ごと)に計画してあります。 現在、東松崎公民館(松橋町)については現場に着手し、仮設住宅の解体を始めたところでございます。その他の地区も、地元と設計内容の協議を重ねているところでございます。 ◎企画部長中村誠一君) 地域振興基金の今回の繰入金の内容につきましては、三角の地域間交流施設金桁温泉ですけれども、そちらの建設費が2億円程度掛かっております。そちらの財源ということで、過疎債を充てておりますけれども、そちらが充当率100%の70%ということで、残りの30%の一般財源部分をこの地域振興基金の方から取り崩して、減債基金の方に財源を振り替えるという今回の内容です。 地域振興基金につきましては、3つの柱があります。宇城地域振興基金合併特例地域振興基金三角地域振興基金の3つからなっております。それぞれの残高ですけれども、宇城地域振興基金が、ふるさと納税の寄附金が主なのですが11億1,700万円余となっております。それから合併特例地域振興基金は、合併特例債を活用した基金を積み立てたものが32億5,300万円余となっております。それから最後の三角地域振興基金が、旧三角庁舎建設基金を受け継いだ基金ですけれども、今回取崩しを行って4,300万円余の残高になっております。 ◎総務部長(成松英隆君) 私の方からは、合併特例基金の使い方ということで御説明したいと思います。 地域振興基金のうち、平成26年度に合併特例債を活用しまして基金造成を行っております。これがいわゆる合併特例基金でございます。 合併特例基金は、法律で地域住民の連帯や地域の振興を目的とするイベント・行事の開催や、民間企業への助成などのソフト事業にも基金の造成の形で利用できるとされたことから、本市においても、令和2年度以降における普通交付税一本算定に伴う交付額の減少に際しまして、急激な住民サービスの低下を招かないよう、また財政運営の円滑化を図るために、財政上有利な合併特例債を財源として33億円の基金造成を行ったものでございます。 合併特例基金につきましては、利息等を含む運用益や、基金造成のために起こした合併特例債の償還が終わった範囲内で基金を取り崩し、それを事業財源とすることは可能となっており、償還は令和元年9月をもって完了しております。 基金造成当初より、新市建設計画期間、また合併特例債発行期限を終える平成32年度以降に新市建設計画に関連する事業の財源としての活用を予定しておりましたが、現在は、まだ合併特例債発行期限等の延長がございまして、令和元年度末における基金現在高は、32億5,200万円余となっております。 また、合併特例基金は、旧合併特例法によりまして、地方債の特例として認められた合併特例債を財源として造成した基金でございまして、その使途については、合併市町村における地域住民の連携強化、または合併関係市町村の区域における地域振興のために特に必要と認められる経費ということになっております。 具体的な用途については、事業を大別しますと、1つ目が、新市町村の一体感の醸成に資するものでありまして、具体的な事業例としては、イベントの開催、新しい文化の創造に関する事業の実施、民間団体への助成などが考えられております。 2つ目が、旧市町村単位の地域の振興でございます。具体的には、地域行事の展開、伝統文化の伝承等に関する事業の実施、コミュニティ活動自治会活動への助成、商店街活性化などが事業と考えられております。 これら対象となる事業や助成の中には、既に本市でも実施をしているものが数多く含まれると思われます。 いずれにしましても、合併特例基金充当事業の決定に際しては、市の実施状況、また現時点で100を超える既存の補助金事業を含め、事業の目的や内容の再確認のほか、必要性・有効性等の十分な検証、事業しゅん別を行った上で、合併特例に関する法律などの主旨を踏まえ決定していく必要があろうかと考えております。 また、基金の取崩しを行うには、その基金の設置目的を達成するために必要な経費の財源とする場合に限られております。 使途の決定に際しましては、法令等の目的に照らし合わせまして、他の事業を含めた全体的な比較検討、優先順位のしゅん別を行いまして、真に必要な事業への財源の重点化を図っていくことで、基金の有効活用に努めたいと考えております。 ◎土木部長原田文章君) 戸馳大橋撤去工事は、継続費により令和元年度と令和2年度の2か年にわたり工事を実施しております。 当初の設計額を4億円余と見込んだ上で、工事発注後に鋼材の海上運搬先の変更など、不測の事態を考慮し令和元年度当初予算で、継続費を5億円と設定しております。最終的に当初の予定どおり工事が完了したため、1億1千万円余の予算を減額するものでございます。 ◆12番(五嶋映司君) ほぼ分かりました。ただ1つ、第1点に申し上げた応急仮設住宅移転業務の繰越については、どうも1か所しか決まっていなくて、これだけの予算があるわけですから、そして地域のあそこを移転して造ってほしいという要望がたくさんあるような気がしますので、是非その辺は、しっかり調査と要望を受けてやっていただきたい。この予算の委員会の方でも、是非そのことを含めて御議論をいただきたいと思います。答弁は要りません。 それと3点目の地域振興基金、長々と説明をいただきまして本当にありがとうございました。要するに、合併特例債と使い方は一緒ですよと、全くそういう説明だったと思うんです。だから、合併特例債と一緒ならば、合併特例債がなくなった後に結果的に何にでも使える、そのやりくりによっては。説明はあったけれども、何にでも使えるという予算だから、ある意味では、基金と同じような予算と考えてもいいんじゃなかろうかと思います。だからそうすると、基金残高は非常に大きくなって、かなり財政的にはいろいろなことができるということをまず思いますので、この点も含めて、これを余りやると一般質問と同じになりますから、これも委員会の方でこの基金残高についてはやっていただきたい。それと、例えば今おっしゃった中で、この6,400万円は金桁温泉に行ったんだよと、そして地域振興基金の中には、今説明はなかったけど事前の説明の中で、三角の市庁舎の建設残が残ったから、その分を持ってきて地域振興基金の中に入れてあると、その中から6,400万円出すんですよという説明でした。それはそれでいいんです、いいんだけれども、この地域振興基金というのは、基本的にいうと、例えばさっき総務部長が説明なさったとおり、国が最初に特例債を利用してつくっていいといってできたのが地域振興基金なんです。だから地域振興基金は使い方が限られているんです。だからそういう意味では、三角の基金は全く同じように使えないわけだから、できれば地域振興基金を今おっしゃった3つ、ほかの地方債からも持ってきた分も入れているという三角の残高と、もう一つは、ふるさと納税のもここに一緒に入れているとなるとね、これもちょっと違うと、地域振興基金とは。だから、これは是非基金を3つに分けていただきたい。そのことによって財政計画を作っていただきたいと。だから、これは44億円あるとおっしゃるから、この金額になると財政計画を考える上で非常に大きな金額になるので、その辺では是非そうしていただきたいと思います。いいです、今説明いただいたので、私の意図したことが分かりましたから答弁は要りません。 4点目の戸馳大橋のやつは、ちょっとこれは委員会で議論していただきたいんですけど、4億円かけて1億円残ったというのは、おっしゃるようにいろんなことを考えてやりましたということなんだけれども、そういう場合が出た場合には、補正を組んで追加で出す方法もあるわけですから、ちょっとこれは積算上の問題が多少あったのかなという疑問が残ります。それともう一つは、これがこれだけ大きくなったのは、僕は基本的にひょっとしたら戸馳大橋の解体によって出てきた鉄骨ね、かなりの量の鉄骨が出て、これを売った益がここに入っているのかなと思ったら、その辺はどうなんですか。そして、どのくらいの益があったのかということも含めて、御答弁いただければありがたい。 ◎土木部長原田文章君) 解体撤去で出ました鋼材の売却収入は、令和2年度の宇城市一般会計補正予算(第4号)の雑入において、工事費とは別途計上をしております。最終的な額としましては、1,210万7,639円税込み価格でございます。 ◆12番(五嶋映司君) それはよく分かりました。これの中には入っていないんだということですね、1億何千万円の中には。是非委員会の方でこの予算の割り振り方なんかは御議論いただくことをお願いして、私の質疑を終わります。
    ○議長(石川洋一君) これで、議案第1号の質疑を終結します。             -------○------- △日程第4  議案第2号  令和2年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) △日程第5  議案第3号  令和2年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) △日程第6  議案第4号  令和2年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第3号) △日程第7  議案第5号  令和2年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第2号) △日程第8  議案第6号  令和2年度宇城市水道事業会計補正予算(第3号) △日程第9  議案第7号  令和2年度宇城市下水道事業会計補正予算(第3号) △日程第10 議案第8号  令和2年度宇城市民病院事業会計補正予算(第4号) △日程第11 議案第9号  松橋駅地域交流センター条例の制定について △日程第12 議案第10号 宇城市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について △日程第13 議案第11号 宇城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第14 議案第12号 宇城市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第15 議案第13号 宇城市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について △日程第16 議案第14号 宇城市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定について △日程第17 議案第15号 宇城市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について △日程第18 議案第16号 宇城市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について △日程第19 議案第17号 宇城市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について △日程第20 議案第18号 宇城市立グラウンド条例の一部を改正する条例の制定について △日程第21 議案第19号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について(長崎久具線交付金道路改良第2号工事) △日程第22 議案第20号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について(三角センター解体工事) △日程第23 議案第21号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について(不知火小学校校舎新築工事) △日程第24 議案第22号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について(宇城市学校給食センター新築工事) △日程第25 議案第23号 財産の取得について(デジタル複合機) △日程第26 議案第24号 財産の取得についての議決の一部変更について(宇城市学校給食センター厨房機器) △日程第27 議案第25号 権利の放棄について(市営住宅家賃等) △日程第28 議案第26号 権利の放棄について(水道料金) △日程第29 議案第27号 宇城市市道路線の廃止について △日程第30 議案第28号 宇城市市道路線の認定について ○議長(石川洋一君) 日程第4、議案第2号令和2年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から、日程第30、議案第28号宇城市市道路線の認定についてまでを一括議題とします。 これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。             -------○------- △日程第31 議案第29号 指定管理者の指定について(宇城市不知火温泉ふるさと交流センター) ○議長(石川洋一君) 日程第31、議案第29号指定管理者の指定について(宇城市不知火温泉ふるさと交流センター)を議題とします。 これから質疑に入ります。通告がありますので発言を許します。 ◆12番(五嶋映司君) 12番の五嶋でございます。ただいま議題となっております、議案第29号指定管理者の指定について質疑をいたします。 1点目は、説明の中では指定の範囲がどうもはっきりしませんでした。今回アグリパーク豊野に仮の形というかお願いをして営業を再開されました。そういう意味で物産館の部分だけかと思ったら、どうも違うみたいですから、その辺の御説明をいただきたいのと、もう一つは、不知火温泉有限会社の社長も副市長でしたし、今回のアグリパーク豊野も社長は浅井副市長、一緒の人です。倒産した会社の責任者がまた新たに同じところを受けるというのは、普通一般的に考えると、それで大丈夫なのかという感じがします。例えば、今コロナ禍の中で倒産する会社も結構増えていると思います。破産したり倒産したりする会社、社長は大変な苦労されているのに、宇城市の場合は、倒産した会社の社長がそのまままた次のところの責任を持つのかというのは、どうも一般的な市民的感覚でいくと、その辺は大丈夫なのかという気がしますが、その辺の当局の考え方を伺えればと思います。どうかよろしくお願いします。 ◎経済部長(稼隆弘君) まず、指定範囲です。道の駅不知火内に立地しています宇城市不知火温泉ふるさと交流センター及び付属施設と市所有地部分の駐車場です。 交流センターの主な構成施設といたしましては、閉館しています温泉施設、レストラン、ホール、事務室、休憩室、ボイラー機械室、倉庫、そして現在、有限会社アグリパーク豊野が運営をしています物産館全施設となります。 次に、社長の責任となりますけれども、まず不知火温泉有限会社の社長の責任について申し上げます。会社の取締役は、会社との委任契約によってその地位が成り立っていますが、破産は委任契約の消滅事由に当たるため、会社が破産すると会社が存在しなくなりますので、社長は経営者としての地位を失います。 また、顧問弁護士に相談したところ、「単に経営に失敗して会社が倒産したというだけでは、法的に株主や債権者から損害賠償請求されることはない」とのことでした。 また、五嶋議員がおっしゃる、社長が破産した不知火温泉有限会社と同じであるということにつきましては、この2社は株主及び役員構成、そして現場で指揮を執る支配人も異なり、全くの別会社ですので問題ないと認識しております。 ◆12番(五嶋映司君) 指定範囲のことについてはよく分かりました。結局、今不知火温泉有限会社が受けていた分を、そっくりそのまま2年間の契約であるけど移すということで理解をいたしました。 社長の責任については、これは法的にはもうおっしゃるとおり責任はないんだろうと思います。ただ、一般的な議論の中で、その普通のところは倒産したら社長はえらく大変なのに、第3セクターの社長は法的に責任を持たなくてもいいのかもしれないけど、そのまま横すべりしてもいいのかというのが疑問です。これは、ここで議論する問題ではありませんので、委員会の方でも議論できれば是非議論していただくことをお願いして、私の質疑を終わります。 ○議長(石川洋一君) これで、議案第29号の質疑を終結します。 議案第1号から議案第29号までにつきましては、お手元に配布をしております令和3年第1回宇城市議会定例会委員会付託議案一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託します。             -------○------- △日程第32 同意第1号 教育長の任命について(平岡 和徳氏) ○議長(石川洋一君) 日程第32、同意第1号教育長の任命について(平岡和徳氏)を議題とします。 これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。 ここでお諮りします。ただいま議題となっております同意第1号は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は、委員会付託を省略することに決定しました。 本案は、先議の申出があっておりますので採決まで行います。 これから、同意第1号に対する討論に入りますが、通告はありません。したがって、討論なしと認めます。 これから、同意第1号教育長の任命について(平岡和徳氏)を採決します。採決は、起立によって行います。同意第1号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。                (賛成者起立) ○議長(石川洋一君) 起立全員です。したがって、同意第1号はこれに同意することに決定しました。 ここで、平岡教育長が自席におられますので、御挨拶をお願いしたいと思います。 ◎教育長(平岡和徳君) 教育長への御承認ありがとうございます。引き続き教育のまちづくり、これを念頭に置きまして、子どもたちそして市民の皆さんの未来に触れているという深い自覚を中心に据えながら、Society5.0をたくましく生き抜く人材の育成に努めてまいりたいというふうに思います。 私自身、まだまだ未熟でございますけれども、宇城市教育行政の長として使命感と覚悟を持って、更なる宇城市の発展のために誠心誠意努めてまいりたいというふうに思います。今後とも御指導と御鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします。             -------○------- △日程第33 議案第30号 令和3年度宇城市一般会計予算 ○議長(石川洋一君) 日程第33、議案第30号令和3年度宇城市一般会計予算について、各部の所管に関する詳細説明を求めます。 初めに、総務部長に説明を求めます。 ◎総務部長(成松英隆君) それでは、議案第30号令和3年度宇城市一般会計予算は、各部所管ごとの説明となりますが、総務部所管に入る前に、令和3年度の予算編成の考え方や予算の総額などについて説明いたします。 これまで普通交付税縮減後の財政運営に備えるために蓄えてきた財政調整基金は、新型コロナウイルス感染症予防対策や災害復旧対策などを行うため、前倒しで取り崩してきており、令和3年度以降、安定した財政運営の下で必要な行政サービスを着実に推し進めるためには、真に必要な事業への選択と集中、効率的な予算の執行を不断の取組としていかなければなりません。 また、自主財源に乏しく地方交付税などの依存財源に頼らなければならない本市では、国の動向に左右される不安定な財政構造にあり、自治体財政の健全化を示す健全化判断比率の指標はこれまで改善し続けてきたものの、令和3年度以降の実質公債費比率は上昇していく見込みでございます。 財政調整基金は、歳出の見直しを行わなければ、今後も取り崩さなければならず、このままでは年度間の財源調整するために必要な額を保有することすらままならないことが見込まれております。さらに、熊本地震を契機に増額に転じている地方債現在高についても、後年度の財政負担増加の一因となっております。 歳入面では人口減少に伴い、市税・普通交付税等の減少、歳出面では高齢化等に伴う社会保障関係経費が今後も増嵩していく見込みであること、また、様々な行政課題や新型コロナウイルス感染症対策、防災・減災、国土強靭化など、市民の行政ニーズに応えていくためには、時代に即した真に必要な事務事業を見極め、行財政改革による効率的な運営を目指すともに、歳入規模に見合った歳出規模への転換を図ることが喫緊の課題と考えられます。 令和3年度予算は、限られた財源の中で施策を重点化し効率的に事業を進めるため、職員自らが主体的に事業の優先度を考え、徹底した無駄の排除を行うとともに、市行財政の現状や時勢を十分認識し、単に慣習・慣例よる予算要求とせず、課内及び部局内より総合的な調整を図った上での予算編成としております。 それでは、一般会計予算について御説明します。令和3年度宇城市一般会計予算書の1ページをお願いします。 第1条、歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ297億8,507万6千円と定めるものでございます。令和3年度の一般会計当初予算は、政策的な経費を除いた骨格予算として編成しており、人件費、扶助費及び公債費などの義務的経費や経常的な事務事業、施設運営経費等を中心に計上しております。 このため、前年度予算額と比較する場合、おおむね大幅な減額となっていますので、一般会計予算の説明にあたっては、基本的には前年度予算額との比較を省略させていただきます。なお、主な増減理由等については、別途配布の予算付属資料で確認いただきますようお願いします。 それでは、予算の説明に入ります。 8ページをお願いします。第2表、繰越明許費です。款2総務費、項4選挙費、市議会議員一般選挙費について、繰越明許費810万5千円を設定しております。令和4年4月に任期満了を迎える宇城市議会議員一般選挙の事務について、令和3年度から令和4年度にかけ、年度をまたいでの執行が予想されるため、必要経費について繰越明許費を設定するものでございます。 9ページに移ります。第3表、債務負担行為です。令和3年度中の契約により令和4年度以降の支出を約束するものであり、9ページから12ページにかけて記載のとおり、各事項について期間、限度額を設定しております。 13ページに移ります。第4表、地方債です。庁舎等施設整備事業費から、下から2つ目文教施設災害復旧事業費までは、建設事業及び災害復旧事業の特定財源となります。末尾の臨時財政対策費は、使途を特定しない一般財源となっており、地方債の合計としましては、31億8,600万円余を限度額として設定しております。 歳出に移ります。総務部に入ります前に、1点だけ議会費を説明したいと思います。 42ページをお願いします。款1議会費、項1議会費、目1議会費、節12委託料で、議場システム改修事業業務委託料4,400万円を計上しております。議場のマイク、カメラ設備等の改修に係る費用でございます。 それでは、ここから総務部所管予算における歳出の主なものを説明します。 43ページをお願いします。款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費で15億6,800万円余を計上しています。ここでは、総務部、企画部の職員の給料、職員手当等、共済費と職員全体の退職手当組合負担金などの人件費を計上しております。 44ページに移ります。節12委託料です。下から2番目で、行政事務等業務委託料1億1,100万円余を計上しています。行政区の取扱事務に係る業務委託料でございます。 47ページをお願いします。同じく、目5財産管理費で8億900万円余を計上しております。普通財産、本庁舎、支所庁舎、松合出張所、公用車の維持管理経費などになっております。 50ページをお願いします。中段になります。節14工事請負費において、本庁舎大規模改修工事費6億5千万円を計上しています。令和2年度から令和4年度にかけ継続費設定を行っている事業で、本年度は、屋根防水、空調、照明LED化、受変電装置改修それと3階の改修を予定しております。 67ページ、68ページをお願いします。同じく、項4選挙費です。目3で、令和3年10月に任期満了を迎える衆議院議員総選挙費3,146万9千円を計上しています。 68ページに移りまして、同じく、目4市議会議員一般選挙費で1,026万7千円を計上しています。 129ページをお願いします。款8消防費、項1消防費です。目1常備消防費で8億1,900万円余を計上しています。消防本部や消防署の運営経費である宇城広域連合消防費負担金となります。同じく目2非常備消防費では、1億4,600万円余を計上しており、消防団の活動経費、消防事務担当職員人件費が主なものとなっております。 130ページの一番下になります。同じく、目4防災拠点センター費で4,371万6千円を計上しております。前年度までは、各防災拠点センターの管理経費を、目3消防施設費の中で執行していましたが、本年度より新たに目を設置しまして、執行管理を行うこととしております。 174ページをお願いします。中段になります。款11公債費、項1公債費、目1元金で40億7,700万円余を計上しており、前年度比2億6,700万円余の増額となります。防災拠点施設整備関連事業の償還開始、臨時財政対策債償還額の増加などが増額要因となっております。 次に、歳入の主なものについて説明します。 17ページをお願いします。款2地方譲与税から、19ページの款11地方交付税までにつきましては、国の地方財政計画などに基づき積算をしております。 19ページをお願いします。款10地方特例交付金、項2新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補てん特別交付金の項目を新たに設け、684万1千円を計上しております。令和3年度課税の1年分に限り、中小事業者等が所有する固定資産税等の軽減措置が実施されることにより、各市町村の固定資産税等の減収分を補填するため、当該交付金が新設されたものです。 款11地方交付税、項1地方交付税、目1地方交付税で91億5,200万円余を計上しています。前年度比では3億8,200万円余の増となっています。内訳としては、普通交付税88億円、特別交付税3億5,200万円余となります。 34ページをお願いします。上段です。款19繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金で9億4千万円余を計上しています。令和3年度における財源不足分を、基金からの繰入れで収支の調整を行っております。 39ページをお願いします。下段になります。款22市債、項1市債でございます。第4表、地方債での説明と重複しますが、目1総務債から、目4教育債までは、建設事業の財源としての借入です。 40ページに移りまして、目5災害復旧債は、過年度の文化施設災害復旧事業の財源として借り入れるものとなります。目6臨時財政対策債では、11億円を計上しており、市債合計は31億8,600万円余となっています。 以上で、総務部所管の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 総務部長の説明が終わりました。次に、企画部長に説明を求めます。 ◎企画部長中村誠一君) それでは、企画部所管の歳出の主なものを説明いたします。 予算書の50ページをお願いいたします。款2総務費、項1総務管理費、目6企画費で13億4千万円余を計上しております。内容につきましては、51ページの節12委託料で、ふるさと納税事務一括代行業務委託料6億7,800万円は、返礼品、送料、手数料を含む委託料で、寄附見込み額を12億円とし、直接寄附を除いた分の代行業務委託料として計上しております。 52ページになります。節18負担金補助及び交付金のバス運行対策費補助金1億500万円余は、路線バスを運行するバス会社に対し、赤字補填として補助するもので、財源の一部として、県補助金763万5千円を見込んでいます。 53ページになります。一番上になります。節24積立金4億8,300万円余は、ふるさと応援寄附の見込額から、委託料等の経費を差し引いた額を計上しております。 56ページをお願いいたします。目11情報システム運営費は、2億2,300万円余を計上しています。 57ページになります。その内容ということで、節13使用料及び賃借料1億1,500万円余は、基幹系システム使用料の6,608万8千円、情報系システム等使用料2,257万2千円が、その主なものとなっております。同じページの一番下になります。節17備品購入費6,084万7千円は、デジタル複合機26台と封入封函機1台などの購入費用です。 次に、歳入の主なものを説明します。 25ページになります。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目1総務費国庫補助金、節1総務管理費補助金、マイナポイント事業費補助金201万7千円につきましては、マイナンバーカードで25%還元される消費活性化策のマイナポイントの初期設定、申請の支援と利用店舗募集に係る補助金になります。昨年度の事業が延長された今年9月までの分になります。 33ページです。款18寄附金、項1寄附金、目1指定寄附金、節1総務費寄附金で、ふるさと応援寄附金12億円を予定しています。 以上で、企画部所管分の説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 企画部長の説明が終わりました。次に、市民環境部長に説明を求めます。 ◎市民環境部長(杉浦正秀君) それでは、市民環境部所管について詳細説明します。 まず、歳入から説明します。 予算書の16ページをお願いいたします。款1市税は、項1市民税、項2固定資産税などの地方税全体で58億7,200万円余を見込んでいます。前年度当初予算に比べ約4,900万円の減です。予算増減の主なものは、項1市民税で約2億5,300万円の減、項2固定資産税で約1億9,500万円の増、項3軽自動車税で約990万円の増、17ページに移り、項4市たばこ税で約1,500万円の減などです。 次に、歳出を説明します。 60ページに移ります。款2総務費、項1総務管理費、目16社会保障・税番号制度対策費は5,543万6千円、主なものは、会計年度任用職員報酬や地方公共団体情報システム機構交付金です。特定財源として歳入のところになりますが、25ページの上段、目1総務費国庫補助金から充当されます。 61ページをお願いします。項2徴税費、目1税務総務費は3億2,700万円余で、大部分が人件費です。その他主なもので62ページ、節12委託料6,843万8千円、63ページ、節22償還金利子及び割引料2,860万円です。 64ページに移ります。項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費は1億9千万円余で、大部分が人件費です。その他主なもので65ページ、節12の窓口業務委託料4,554万1千円です。 72ページに移ります。款3民生費、項1社会福祉費、目3国民健康保険費は5億6,800万円余、全て国保特別会計への基準内繰出です。 特定財源の国県支出金2億9,800万円余は、歳入の24ページ、款15国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費国庫負担金、節1国民健康保険基盤安定負担金約7,400万円や、26ページの款16県支出金、項1県負担金、目1民生費県負担金、節1の国民健康保険基盤安定負担金2億2,200万円余などです。 77ページをお願いいたします。同じく項3老人福祉費、目4後期高齢者医療費は、11億8,200万円余です。主なものは、節18の県後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金8億7,500万円余や、節27後期高齢者医療特別会計繰出金2億7,600万円余などです。 94ページに移ります。款4衛生費、項2環境衛生費、目1環境衛生総務費は1億1,800万円余で、人件費や広域連合各種事業費負担金です。 95、96ページに移ります。項3清掃費、目1清掃総務費は5億9,800万円余です。主なもので、節18宇城広域連合環境再生センター事業費負担金1億5千万円余、宇城広域連合宇城クリーンセンター事業費負担金2億7,900万円余などです。 以上で、市民環境部所管の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 市民環境部長の説明が終わりました。 ここで、しばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午前10時50分               再開 午前11時00分             -------○------- ○議長(石川洋一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、健康福祉部長に説明を求めます。 ◎健康福祉部長(那須聡英君) 健康福祉部所管の予算について、歳出の主なものから説明いたします。 予算書の73ページをお開きください。なお、補助事業等の特定財源については、規定の補助率等で対象目ごとに充当しております。 款3民生費、項2障害者福祉費、目1障害者福祉総務費で1億5千万円余を計上しています。主に、重度心身医療費助成事業、障害者手当、宇城地域療育センター事業、障害者団体などに対する補助等の経費です。 74ページ、目2障害者自立支援費で21億700万円余を計上しています。生活介護・入所支援等の障害福祉サービス事業、放課後等デイサービスなどの児童発達支援事業、更生医療などの公費負担診療報酬扶助費、日中一時支援等の地域生活支援事業、日常生活用具給付事業などの経費です。 77ページをお願いします。項3老人福祉費、目3介護保険費で11億7,900万円余を計上しております。介護施設及び地区公民館への施設整備等に伴う介護基盤緊急整備特別対策事業補助、また介護保険特別会計への基準内繰出金などの経費です。 78ページをお願いします。項4児童福祉費、目1児童福祉総務費で4億1,500万円余を計上しています。保育所等の整備予定施設が前年度より減少することから2億9,600万円余の減額となっています。 79ページです。目2児童手当費で、前年度実績等により9億300万円余を計上しています。 80ページです。目3子ども・子育て支援費で29億6,100万円余を計上しています。民間保育所等の運営費、障害児保育事業、学童保育事業、子育て支援拠点事業などに要する経費です。 84ページに移ります。項5母子福祉費、目1母子福祉費で前年度実績等により3億1,600万円余を計上しています。主な支出は、ひとり親家庭に対する助成と児童扶養手当です。 87ページに移ります。項6生活保護費、目2生活保護扶助費で、前年度実績等により7億9,300万円余を計上しています。 90ページに移ります。款4衛生費、目2予防費で2億1,900万円余を計上しています。予防接種事業に要する経費で、前年度実績等により計上しています。また、新規事業としてロタウイルスワクチン接種の経費を計上しています。 91ページです。目3母子衛生費で2億3,600万円余を計上しています。こども医療費助成事業、妊婦乳幼児健診事業、未熟児養育医療給付費などの経費です。 92ページです。目4健康増進事業費で9,283万9千円を計上しています。各種住民健診に要する経費を前年度実績により計上しております。 次に、歳入について説明いたします。 32ページをお開きください。款17財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入のうち、松橋・河江・不知火・青海保育園の土地貸付収入として805万円を計上しています。目2利子及び配当金のうち社会福祉振興基金利子9万1千円を計上しています。 35ページに移ります。款21諸収入、項3貸付金元利収入、目1災害援護資金貸付金収入として164万3千円を計上しています。 以上で、健康福祉部所管の説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 健康福祉部長の説明が終わりました。次に、経済部長に説明を求めます。 ◎経済部長(稼隆弘君) 経済部所管の説明をいたします。 歳出から説明します。 99ページから100ページをお開きください。款5農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費1億89万5千円を計上しています。主に、節18負担金補助及び交付金9,800万円余は、5団体への負担金と本年度新たにいぐさ移植機導入支援事業負担金、また国県補助の8事業と市単独2事業の補助金です。 101ページから102ページに移ります。目6中山間地域等直接払制度事業費6,055万6千円を計上しています。主に節18負担金補助及び交付金で、説明欄にあります、中山間地域等直接払制度事業補助金4,563万円は、25集落への補助金と推進事務費、中山間農業モデル地区支援事業補助金1,445万円は、三角町古場地区への事業補助金です。その下の目8農地総務費2億500万円余を計上しています。 主なものとして、103ページに移ります。節18負担金補助及び交付金で説明欄にあります、多面的機能支払事業補助金1億7,400万円余です。市内42地区において、農地・農業施設の補修や管理等の地域共同活動等の取組を支援するための補助金です。 104ページに移ります。目9農業施設維持管理費8,345万4千円を計上しています。主に、節12委託料で説明欄にあります、排水機場の管理業務委託料1,761万2千円、節14工事請負費で説明欄にあります、用排水施設改修工事費1,515万5千円です。 105ページから106ページに移ります。目12農地用排水整備事業費5,586万3千円を計上しています。主に、節14工事請負費4,500万円は、用排水施設3か所の工事費です。目13ほ場整備事業費6,217万4千円を計上しています。主に、節18負担金補助及び交付金で説明欄にあります、県営畑地帯総合整備事業負担金5,490万円です。目14湛水防除事業費8,622万6千円を計上しています。 107ページから108ページに移ります。主に、節14工事請負費3千万8千円、不知火町の亀松排水機場適正化工事、節18負担金補助及び交付金の説明欄にあります、排水機場適正化事業拠出金1,534万8千円と県営湛水防除事業負担金3,419万円の内訳は、不知火町の亀松西部地区、小川町の益南、砂川の3地区になります。項2林業費、目1林業総務費5,779万2千円を計上しています。節12委託料3,742万4千円は、市猟友会との有害鳥獣駆除業務委託料です。 112ページに移ります。款6商工費、項1商工費、目3商工振興費8,535万円を計上しています。主なものとして、節18負担金補助及び交付金6,801万3千円は、113ページの商工会補助金、ふるさと祭り等の各実行委員会への補助金になります。 114ページに移ります。目4観光費1億400万円余を計上しています。主なものとして、節12委託料5,405万3千円は、115ページの道の駅管理業務や指定管理業務委託料です。 歳入の主なものを説明します。 29ページから30ページをお願いします。款16県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金3億5,600万円余のうち、経済部所管関係の補助金は、農業委員会関係の補助金を除く中山間地域等直接払制度交付金など、3億4,700万円余を計上しています。 以上で、経済部所管の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 経済部長の説明が終わりました。次に、土木部長に説明を求めます。 ◎土木部長原田文章君) 土木部所管の説明になります。 歳出から説明いたします。 予算書の117ページをお開きください。款7土木費、項1土木管理費、目1土木総務費で9,250万8千円を計上しています。主なものは、職員人件費8,221万7千円です。 119ページに移ります。項2道路橋りょう費、目1道路橋りょう総務費で1億1,400万円余を計上しています。主に、道路橋りょうの職員人件費です。 120ページに移ります。目2道路維持費で1億4,200万円余を計上しています。道路維持補修事業に要する費用で、主なものは、節10需用費で説明欄にあります、修繕料5,555万2千円と節14工事請負費の2,500万円です。 121ページに移ります。目3道路新設改良費で1,259万7千円を計上しています。主なものは、節18負担金補助及び交付金の1,065万円で県が実施する県道中小野浦川内線、郡浦網田線など整備事業等に要する負担金です。 次に、項3河川費、目1河川総務費で6,854万2千円を計上しています。主なものは、122ページの節12委託料の説明欄にあります、護岸等除草業務委託料等で3,194万4千円です。 次に、目2河川維持費で2,008万円を計上しています。河川の維持管理に要する費用です。主なものは、123ページの節14工事請負費の650万円です。 項4港湾費、目1港湾管理費で2,203万4千円を計上しています。主なものは、節18負担金補助及び交付金の説明欄の下段にあります、県営港湾補修事業負担金の2,183万4千円です。 その下になります。項5都市計画費、目1都市計画総務費で7,335万7千円を計上しています。主なものは、職員人件費と124ページの節18負担金補助及び交付金の説明欄にあります、戸建木造住宅耐震総合支援事業補助金の1,500万円です。 126ページに移ります。目4公園費で3,504万5千円を計上しています。主なものは、節12委託料で説明欄にあります、公園管理業務委託料の2,014万4千円です。 その下、項6住宅費、目1住宅管理費で9,068万8千円を計上しています。市営住宅の維持管理に要する費用です。 173ページに移ります。款10災害復旧費、項2公共土木施設災害復旧費、目1公共土木施設災害復旧費で2千万円を計上しております。主なものは、災害復旧に係る建設機械等借上料990万円です。 歳入の主なものを説明いたします。 21ページをお願いします。款14使用料及び手数料、項1使用料、目6土木使用料で1億7,300万円余を計上しています。主のものは、節6住宅使用料1億4,700万円余です。 25ページに移ります。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金で2億200万円余を計上しています。主なものは、節2住宅費補助金の説明欄にあります、災害公営住宅家賃低廉化事業費補助金1億8,100万円余です。 32ページに移ります。款16県支出金、項3県委託金、目6土木費県委託金で1,823万6千円を計上しています。節2河川費委託金1,812万8千円は、県からの護岸雑草処理業務などの委託金です。 以上で、土木部所管の説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 土木部長の説明が終わりました。次に、教育部長に説明を求めます。 ◎教育部長(吉田勝広君) 続きまして、教育部所管の予算を説明します。 まず、歳出の主なものについて説明します。 134ページをお願いします。款9教育費、項1教育総務費、目2事務局費で2億3,200万円余を計上しています。主なものは、次の135ページの節12委託料、説明欄のスクールバス運行業務委託料1,685万5千円で、三角小学校、不知火中学校及び新不知火小学校のスクールバス運行管理業務委託料です。 136ページをお願いします。目3教育振興費で1億7,300万円余を計上しています。主なものは、節12委託料において、教育のICT環境整備のためのICT支援包括提携事業委託料をはじめ、新不知火小学校開校記念式典費用など4,270万6千円。 137ページをお願いします。節13使用料及び賃借料で、令和元年度に導入した教師用・中学校生徒用のパソコンリース料、令和2年度導入の小学校児童1人1台、計3,200台のタブレット賃借料及びソフトウェアのライセンス使用料として1億2,300万円余を計上しています。目4語学指導費3,597万3千円は、外国語指導助手(ALT)中学校2人、小学校5人、計7人の派遣業務委託料です。 138ページをお願いします。項2小学校費、目1学校管理費で5億600万円余を計上しています。 主なものは、140ページをお開きください。節14工事請負費で2億2千万円余、不知火小学校校舎改築工事及び既設校舎の解体工事などを予定しています。 142ページをお開きください。項3中学校費、目1学校管理費では2億3,300万円余を計上しています。 144ページをお願します。節14工事請負費で、松橋中学校外構等整備工事費として、駐車場及びテニスコートの整備工事と敷地東側の擁壁改修工事費9,750万円が主なものです。 157ページに移ります。項5文化費、目5松橋総合体育文化センター費で6億2,800万円余を計上しています。主なものは、節12委託料の説明欄、松橋総合体育文化センター指定管理業務委託料で5,274万1千円。こちらは、令和3年度が管理運営協定5か年の最終年度となります。 158ページの最上段の工事監理業務委託料は、大規模改修工事(第2期)の監理業務の部分払い30%と、節14工事請負費で部分払い50%分を計上しています。 160ページに移ります。項6保健体育費、目1保健体育総務費で、1億2,900万円余を計上しています。 主なものは、161ページの節12委託料で、3年目となります不知火地区体育施設の指定管理業務委託料として3,540万4千円。また、節18負担金補助及び交付金で、体育協会補助金など2,564万8千円を計上しております。 169ページに移ります。項7学校給食費、目4給食センター費で1億7,900万円余を計上しています。不知火、松橋、豊野の3つの学校給食センターの4月から7月までの運営経費と、新学校給食センターの経費を計上しています。 主なものは、170ページの節12委託料の説明欄、給食調理配送業務委託料8,426万円です。なお、特定財源のその他877万3千円は、県立松橋西支援学校からの給食受託事業収入です。 171ページ、172ページに移ります。目5給食センター建設費で、新学校給食センター整備に要する費用として6億400万円余を計上しています。節17備品購入費の説明欄、庁用器具購入費は、机・椅子・キャビネット・ロッカーなどの事務備品です。また、機械器具購入費の5億8,800万円余は、今回議案第24号として、財産の取得についての変更増額をお願いしております、厨房用機器具類のほか食器・食缶・調理用具及び配送車等の購入費用です。 173ページをお願いします。款10災害復旧費、項3文教施設災害復旧費、目1文化施設災害復旧費は、市指定文化財鴨籠橋の災害復旧工事後の市道としての機能と安全確認のための調査試験費です。 歳入の主なものを説明します。 22ページをお願いいたします。款14使用料及び手数料、項1使用料、目8教育使用料で2,657万9千円を計上しております。節1及び節2の小中学校施設の使用料は、グラウンドの夜間照明使用料、体育館使用料及びグラウンド使用料です。節5保健体育施設使用料1,935万1千円は、不知火地区を除く、市内の体育館、グラウンド、テニスコートなどの使用料です。 以上で、議案第30号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 教育部長の説明が終わりました。 これで、議案第30号の詳細説明が終わりました。             -------○------- △日程第34 議案第31号 令和3年度宇城市国民健康保険特別会計予算 △日程第35 議案第32号 令和3年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(石川洋一君) 日程第34、議案第31号令和3年度宇城市国民健康保険特別会計予算及び日程第35、議案第32号令和3年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算の詳細説明を求めます。 ◎市民環境部長(杉浦正秀君) 議案第31号令和3年度宇城市国民健康保険特別会計予算について詳細説明します。 特別会計予算書の101ページをお願いします。令和3年度国民健康保険特別会計の予算総額は、第1条、歳入歳出それぞれ80億7,775万円8千円とするものです。 108ページに移ります。まず、歳入を説明します。款1国民健康保険税は、令和3年度においても県が示した標準保険税率は適用せずに、本市独自の税率で算定しており、前年度比3,185万9千円減の13億9千万円余を計上しました。税率はコロナ禍の被保険者の所得状況を考え据え置きとしています。 109ページに移ります。款3県支出金は、市が負担する保険給付費として普通交付金が交付され、また、市町村の財政状況や事業に応じて特別交付金が交付されます。前年度比4,906万円減の59億3,300万円余を計上しました。 110ページに移ります。款5繰入金は、一般会計から保険基盤安定繰入金、職員給与費等繰入金、出産育児一時金等繰入金及び財政安定化支援事業繰入金として、前年度比1,248万9千円減の5億6,800万円余を計上しました。また、基金繰入金として国民健康保険財政調整基金から歳入不足を補うために、前年度比8,083万7千円増の1億6千万円余を取り崩し補填するものです。 112ページに移ります。次に歳出を説明します。 款1総務費は、職員人件費及びシステム改修の委託料等として、前年度比4,011万7千円増の1億1,100万円余を計上しました。主なシステム改修は、令和3年度から市町村に順次導入を予定されている統一した事務処理標準システムであり、本市でも令和5年度導入完了を予定しています。改修には、1年6か月の期間を要し、予算総額6千万円を見込んでいます。なお、当該委託料は、全額県特別調整交付金により補助されます。 114ページに移ります。款2保険給付費は、一人当たりの保険給付費が増加傾向にあるものの、被保険者が前年度より150人程度減少しており、前年度比5,789万6千円減の57億4,300万円余を計上しました。 116ページに移ります。款3国民健康保険事業費納付金は、県が市町村ごとの医療費水準や所得水準を考慮し決定したもので、前年度比631万6千円増の21億3,300万円余を計上しました。 117ページに移ります。款5保健事業費は、人間ドック業務委託料、特定健康診査業務委託料など、前年度比301万6千円減の6,647万1千円を計上しました。特定財源として、県特別交付金2,573万円が補助されます。 以上で、詳細説明を終わります。 引き続き、議案第32号令和3年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算について詳細説明します。 予算書の201ページをお願いします。第1条、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億357万5千円と定めるものであります。 206ページに移ります。まず、歳入を説明します。款1後期高齢者医療保険料は、県後期高齢者医療広域連合で算出しています。前年度比2,425万円増の5億9,100万円余を計上しています。 款4繰入金は、保険料軽減分を国県及び市が公費で負担する保険基盤安定事業繰入金2億4,700万円余のほかに、人件費等に係る事務費繰入金及び市独自で追加した健診費用を集団健診事業繰入金として含め、前年度比384万5千円増の2億7,600万円余を計上しています。 207ページに移ります。款6諸収入は、県広域連合からの委託事業に係る経費として、高齢者の健診受託事業収入として2,274万6千円と保健・介護予防受託事業収入として1,173万5千円を計上しています。高齢者の保健事業と介護予防の一体的事業の展開において、戸別訪問指導を拡充するために会計年度職員の医療専門職2人を配置する経費が含まれております。 208ページに移ります。次に、歳出を説明します。款1総務費は、令和3年度から節11通信運搬費を特別会計で支出することとなりましたので、その額672万3千円を加え3,740万6千円を計上しています。 209ページに移ります。款2後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料負担金として、被保険者から納入された保険料5億9,100万円余と、歳入に計上された保険基盤安定事業繰入金と同額の2億4,700万円余を保険基盤安定負担金として計上しています。款3保健事業費は、県広域連合からの委託事業で、高齢者の特定健康診査として2,300万4千円、その他保健事業と介護予防の一体的事業の事務費を計上しています 210ページに移ります。款4諸支出金は、前年度比85万5千円減の190万4千円を計上しております。 以上で、議案第32号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第31号及び議案第32号の詳細説明が終わりました。             -------○------- △日程第36 議案第33号 令和3年度宇城市介護保険特別会計予算 ○議長(石川洋一君) 日程第36、議案第33号令和3年度宇城市介護保険特別会計予算の詳細説明を求めます。 ◎健康福祉部長(那須聡英君) 議案第33号令和3年度宇城市介護保険特別会計予算について説明いたします。 特別会計予算書の301ページをお願いします。令和3年度は、歳入歳出それぞれ総額68億8,696万4千円と定め、前年度比で1億9,735万7千円の減額となりました。 まず、歳入の主なものを説明いたします。 307ページをお願いします。款1保険料、項1介護保険料は13億2,700万円余を計上しています。65歳以上の第1号被保険者を19,800人程度と見込んでいます。 次に、同ページの款3国庫支出金から310ページの款8繰入金、項1一般会計繰入金、目4事務費繰入金までは、国・県・市の法定負担率分を計上しています。 同じく310ページの上段、目5低所得者保険料軽減繰入金9,908万7千円は、国2分の1、県4分の1、市4分の1の負担割合によるものです。 次に、歳出の主なものを説明いたします。 313ページをお願いします。款1総務費、項3介護認定審査会費、目1認定調査等費は3,864万7千円です。介護保険認定調査員9人の報酬1,576万円や主治医意見書に係る手数料1,686万円等を計上しています。 314ページの目2認定審査会共同設置負担金は1,632万4千円で、認定調査業務を共同処理している宇城広域連合に対する負担金です。 314、315ページの款2保険給付費、項1保険給付費は64億8,400万円余で、対前年度比で約1億9千万円の減です。 315、316ページの項2地域支援事業費は2億2,600万円余で、対前年度比で約300万円の減額です。介護予防・日常生活支援総合事業の通所型介護予防事業・訪問型介護予防事業等対象者が、住民主体の通いの場へ移行する傾向となっています。 以上で、議案第33号令和3年度宇城市介護保険特別会計予算の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第33号の詳細説明が終わりました。             -------○------- △日程第37 議案第34号 令和3年度宇城市奨学金特会計予算 ○議長(石川洋一君) 日程第37、議案第34号令和3年度宇城市奨学金特会計予算の詳細説明を求めます。 ◎教育部長(吉田勝広君) 宇城市特別会計予算書401ページをお開きください。議案第34号令和3年度宇城市奨学金特会計予算について説明します。 第1条、歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1,649万1千円と定めるものです。 まず、歳入から説明します。 406ページに移ります。款1使用料及び手数料、項1手数料、目1督促手数料1万5千円は、これまでの実績に基づき計上しております。款2財産収入、項1財産運用収入、目1利子及び配当金は、奨学基金の定期預金利子収入として2万3千円を予定しております。 一番下の款5諸収入、項1貸付金元利収入、目1奨学資金貸付収入は、奨学金の返済金として、滞納繰越分を含め1,645万円を予定しています。 次に、歳出を説明します。 407ページをお開きください。款1育英事業費の節11役務費は、郵便料及び口座振替手数料として5万3千円。節20貸付金は、令和3年度の奨学金貸付金として846万円を見込んでおります。節24積立金は、奨学基金積立金として、歳入と歳出の差引額797万8千円を計上しています。なお、令和3年度の貸付は、平成30年度から令和元年度までの継続者6人と、令和3年度の新規貸付者を12人と見込んでいます。 以上で、議案第34号奨学金特別会計予算の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第34号の詳細説明が終わりました。             -------○------- △日程第38 議案第35号 令和3年度宇城市水道事業会計予算 △日程第39 議案第36号 令和3年度宇城市下水道事業会計予算 ○議長(石川洋一君) 日程第38、議案第35号令和3年度宇城市水道事業会計予算及び日程第39、議案第36号令和3年度宇城市下水道事業会計予算の詳細説明を求めます。 ◎上下水道局長(大塚和博君) 議案第35号令和3年度宇城市水道事業会計予算の詳細説明をいたします。 特別会計予算書501ページをお願いいたします。第3条、収益的収入及び支出です。収入の第1款水道事業収益、これは主に水道料金・他会計補助金などで11億8,500万円余を計上しています。 502ページをお願いします。支出の第1款水道事業費用、これは主に浄水場や配水池の光熱水料電気計装設備保安点検業務委託料などで14億1,400万円余を計上しています。第4条、資本的収入及び支出です。収入の第1款資本的収入、これは主に企業債・他会計出資金などで9,453万7千円を計上しています。支出の第1款資本的支出、これは主に建設改良費・企業債償還金などで4億2千万円余を計上しています。 504ページをお願いします。第6条、企業債です。起債の目的は建設改良事業で、限度額5,500万円としております。 以上で、議案第35号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第36号令和3年度宇城市下水道事業会計予算について詳細説明をいたします。 特別会計予算書601ページをお願いいたします。第3条、収益的収入及び支出です。収入の第1款下水道事業収益、これは主に下水道使用料金・他会計補助金・国庫補助金などで12億4,200万円余を計上しています。 602ページをお願いします。支出の第1款下水道事業費用、これは主に管渠や処理場の修繕費・動力費などで14億7,300万円余を計上しています。 第4条、資本的収入及び支出です。収入の第1款資本的収入、これは主に企業債・国庫補助金・他会計出資金などで6億9,400万円余を計上しています。 支出の第1款資本的支出、これは主に建設改良費・企業債償還金などで11億9千万円余を計上しています。 604ページをお願いします。第6条、企業債です。起債の目的は公共下水道で、限度額1億3,600万円余としています。 以上で、議案第36号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第35号及び議案第36号の詳細説明が終わりました。             -------○------- △日程第40 議案第37号 令和3年度宇城市民病院事業会計予算 ○議長(石川洋一君) 日程第40、議案第37号令和3年度宇城市民病院事業会計予算の詳細説明を求めます。 ◎市民病院事務長(坂井明人君) 議案第37号令和3年度宇城市民病院事業会計予算について詳細説明をいたします。 宇城市特別会計予算書701ページをお願いします。第3条、収益的収入及び支出です。収入の第1款病院事業収益を4億2,200万円余としています。これは主に入院や外来の医業収益や他会計負担金などを計上しています。 702ページをお願いします。支出の第1款病院事業費用を5億3,700万円余としています。これは主に職員の給与費や委託料などの経費を計上しています。次に第4条、資本的収入及び支出です。収入の第1款資本的収入を415万2千円としています。これは主に一般会計からの出資金になります。支出の第1款資本的支出を980万円としています。これは主に企業債償還金になります。 703ページをお願いします。第5条は、債務負担行為の設定で、記載の12件を設定するものです。第6条は、一時借入金の限度額等を定めるものです。病院事業としての借入限度額を5千万円としています。 以上で、議案第37号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第37号の詳細説明が終わりました。             -------○------- △日程第41 議案第38号 令和2年度宇城市一般会計補正予算(第8号) △日程第42 同意第2号  教育委員会委員の任命について(植田 康介氏) ○議長(石川洋一君) 日程第41、議案第38号令和2年度宇城市一般会計補正予算(第8号)及び日程第42、同意第2号教育委員会委員の任命について(植田康介氏)を一括議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 ◎市長(守田憲史君) 追加提案しますのは、議案としまして予算では一般会計補正予算の1件、同意案件としまして教育委員会委員の任命の1件、合計2件の追加議案提案です。 令和2年度一般会計補正予算(第8号)つきましては、歳入歳出それぞれ453億7,494万7千円としています。国の補正予算(第3号)の成立等に伴う追加や、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第3次配分額が示されたことに伴うものが主なものとなっております。 詳細につきましては、総務部長が説明いたします。これらの案件につきまして、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。 ○議長(石川洋一君) 提案理由の説明が終わりました。 これから、議案第38号及び同意第2号の詳細説明を求めます。 ◎総務部長(成松英隆君) 議案第38号令和2年度宇城市一般会計補正予算(第8号)について説明します。補正予算書の1ページをお願いします。 まず初めに、予算の総額について説明します。 第1条でございます。歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億4,135万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ453億7,494万7千円としております。内容につきましては、国の補正予算(第3号)の成立等に伴う国庫補助事業の追加や、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第3次配分予定額が示されたことに伴う収入増が見込まれるため、早急な予算対応を行うものです。 また、国の補正予算成立後の予算措置でございまして、年度内での事業完了が困難であるため、繰越明許費の追加変更を併せて行っております。 2ページをお願いします。歳入費目では、款14国庫支出金、項2国庫補助金で5億200万円余を追加しております。款18繰入金、項2基金繰入金では4億1千万円余を減額しております。款21市債、項1市債で4,880万円の追加を行っております。 3ページに移りまして、歳出費目を説明します。款6商工費、項1商工費では財源組替えのみで補正額の増減はございません。款7土木費、項2道路橋りょう費で1億1,800万円の追加、同じく項4港湾費で615万円を追加しております。款9教育費、項2小学校費で1,200万円を追加、同じく項3中学校費で520万円を追加しております。 次に4ページです。第2表、繰越明許費補正です。1追加で、款9教育費、項2小学校費、同じく項3中学校費で、それぞれ新型コロナウイルス感染症対策学校教育活動継続支援事業を、同じく項4社会教育費では、三角センター解体工事の3件を計上しております。2変更では、款7土木費、項2道路橋りょう費、同じく項5都市計画費で、道路維持補助事業ほか2件について金額の変更を行っております。 5ページに移ります。第3表、地方債補正です。1変更で、道路橋りょう整備事業費ほか1件について、紙面のとおり限度額を変更しております。 続いて、歳出の内容とその特定財源について説明します。 9ページをお願いします。款6商工費、項1商工費、目3商工振興費では、補正額の増減はありませんが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第3次配分予定額が示されたことに伴い、既存予算であるプレミアム付商品券事業に国庫補助金4億3,200万円余を充当、財源組替えを行っております。 款7土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費、節14工事請負費で、道路維持工事費2,500万円余を追加しております。特定財源は国庫補助金である社会資本整備総合交付金1,196万円と地方債1,100万円を予定しております。同じく目4橋りょう維持費では、節12委託料で橋りょう点検業務委託料1,200万円、節14工事請負費で橋りょう維持工事費8,100万円を予定しております。特定財源は、道路更新防災等対策事業費国庫補助金4,976万4千円、それと地方債3,280万円を予定しております。 次に、項4港湾費、目1港湾管理費、節18負担金補助及び交付金では、県営港湾補修事業負担金615万円を追加しており、特定財源は地方債の500万円となっております。 款9教育費、項2小学校費、目1学校管理費では、節10需用費それと節12委託料、節17備品購入費をそれぞれ追加しております。同じく中学校費、目1学校管理費でも小学校費と同様に節10需用費、節12委託料、節17備品購入費をそれぞれ追加しております。これは、学校における新型コロナウイルス感染症対応の強化として必要となる保健衛生用品の購入、または教室等の消毒作業に必要な経費を計上したものです。特定財源としまして、それぞれ事業費の2分の1を学校保健特別対策事業費国庫補助金を予定しております。 以上で、歳出予算の説明を終わります。 最後に、歳入予算の説明を行います。 8ページをお願いします。款18繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金で4億1,000万円余の減額です。減額の理由は、歳出予算の中でも説明しておりますが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの特定財源の歳入増により、財源不足額が減少したことによるものです。 以上で、議案第38号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案集は2ページでございます。資料集は2ページ、こちらの履歴書になります。同意第2号教育委員会委員の任命について説明いたします。 本案は、現教育委員会委員の1人が、令和3年3月31日をもって任期満了になることに伴い、新任の任命が必要となります。植田康介さんは、人格が高潔で、教育・学術等に関し識見を有した方ですので、任命の同意をお願いするものです。 以上で、同意第2号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第38号及び同意第2号の詳細説明が終わりました。 これから、議案第38号令和2年度宇城市一般会計補正予算(第8号)に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。             [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 質疑なしと認めます。 議案第38号は、お手元に配布をしております令和3年第1回宇城市議会定例会委員会付託議案一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託します。 これから、同意第2号教育委員会委員の任命について(植田康介氏)に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。             [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 質疑なしと認めます。 ここでお諮りします。ただいま議題となっております同意第2号は、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。 したがって、同意第2号は、委員会付託を省略することに決定しました。             -------○------- △日程第43 休会の件 ○議長(石川洋一君) 日程第43、休会の件を議題とします。 お諮りします。来週の8日月曜日から10日水曜日までは常任委員会及び議事整理のため休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。したがって、来週8日から10日までは休会することに決定いたしました。 なお、6日及び7日は市の休日のため休会であります。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。             -------○-------               散会 午後0時00分...